村田 ゴロフキンと戦ったら勝てる?「勝つならトー・トゥ・トー」
2016年10月15日 17:29
格闘技
村田はかつて一緒にキャンプを行った際、ゴロフキンがバスケットボールの3点シュートラインよりも外の位置で座ったままボールを投げ、シュートを決めたエピソードを披露。「筋肉や瞬発力が常人と違う。腕を振ると筋肉が揺れて体に当たってバチバチ言う」と明かし、「ジャブが強くてビックリした。あとは想像以上ではなかったが、ジャブだけは想像以上でもらうと痛かった」と凄さを紹介した。ゴロフキンと戦ったら勝てるかとの質問には「勝つならトー・トゥ・トー(真っ向勝負)ですよ。前へ出ないとやられる」と答え、自身の世界挑戦については「ビリージョー(サンダース=英国、WBO世界ミドル級王者)なら明日にでもやってほしい」と話した。
今年は1、5、7月と3戦して3KO勝利。年内にもう1試合予定しているが、現時点では未定だ。それでも「ネガティブに捉えてもしょうがない。試合間隔が長くなるなら、それだけ十分な準備ができる」と前向き思考だ。今月2日から10日までは千葉県成田市のゴルフ場でキャンプを行い、12月に米国でWBC世界スーパーフェザー級暫定王座決定戦に出場する三浦隆司(32=帝拳)と一緒に一日約15キロ走り込んだ。「三浦先輩は米国で一番認められている日本人で、僕の目標。刺激になった」と話していた。