モデルボクサー高野人母美、興毅トレーナー驚かせた 回転寿司で43皿ペロリ
2017年05月25日 14:36
格闘技
高野は昨年10月以来7カ月ぶりとなる再起2戦目で、14年6月にプロ初黒星を喫したカイ・ジョンソン(35=竹原慎二&畑山隆則)と対戦する。今回から亀田3兄弟の長男で元3階級制覇王者の亀田興毅トレーナー(30)の指導を受けており「この1カ月半、新しいことを教えていただいた。出鼻(の戦い方)や、接近戦で打たせるのではなくクリンチをするとか。毎朝走って、下半身のトレーニングもしていただいた」と感謝した。
初めて女子ボクサーを担当した亀田興トレーナーは「まだ入り口ぐらいの練習しかできていない。今回は勝ち負けより、今までとどう変わったか、練習したことがどのくらい出せるか見てみたい」と慎重な口ぶり。それでも「雨でも走りに来たり、練習も1回も休まなかった」と取り組みを明かし、「身体的にはめちゃめちゃ恵まれている。下半身を鍛えて、パワーがもっとつけば。今年は体づくりをしっかりやって、来年一気に勝負をかけたい」と成長に期待を寄せた。
亀田興トレーナーは高野の“大食い”ぶりに驚いたエピソードも披露した。「今日も、朝にオレンジ12個食べてきた、我慢できなかったって」とあきれた表情。「この前も朝はバナナとオレンジを食べました、夕食はお肉をちょっと食べた、と言っとったけど、体重が落ちていないから“どのぐらい食べた?”と聞くと、バナナ5本、オレンジ6個、肉はステーキ1キロと言うのでビックリした。さらに、500グラムぐらいのおにぎりを出して、食べているんですよ。回転寿司に行ったら43皿。“私、食べてますか?”って。金かかるからメシ屋に連れて行けへん」と嘆いていた。