モデルボクサー高野人母美、興毅トレーナー驚かせた 回転寿司で43皿ペロリ

2017年05月25日 14:36

格闘技

モデルボクサー高野人母美、興毅トレーナー驚かせた 回転寿司で43皿ペロリ
計量前に“ポリデント”の入歯を外す高野人母美 Photo By スポニチ
 前東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者のモデルボクサー、高野人母美(29=協栄)が25日、東京都文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)で55キロ契約6回戦(26日、東京・後楽園ホール)の前日計量に臨み、リミットの55・0キロで一発パスした。
 衣装は黒のビキニと高野にしては地味だったが、計量台に乗る前に右下奥歯部分の入れ歯を外すパフォーマンス。今年1月にあごに菌が入って手術を受け、歯を抜いたそうで「インプラントかブリッジも考えたけど、将来的なリスクを避けて義歯にしました。ポリデントのCM、お待ちしてます」とアピールも忘れなかった。

 高野は昨年10月以来7カ月ぶりとなる再起2戦目で、14年6月にプロ初黒星を喫したカイ・ジョンソン(35=竹原慎二&畑山隆則)と対戦する。今回から亀田3兄弟の長男で元3階級制覇王者の亀田興毅トレーナー(30)の指導を受けており「この1カ月半、新しいことを教えていただいた。出鼻(の戦い方)や、接近戦で打たせるのではなくクリンチをするとか。毎朝走って、下半身のトレーニングもしていただいた」と感謝した。

 初めて女子ボクサーを担当した亀田興トレーナーは「まだ入り口ぐらいの練習しかできていない。今回は勝ち負けより、今までとどう変わったか、練習したことがどのくらい出せるか見てみたい」と慎重な口ぶり。それでも「雨でも走りに来たり、練習も1回も休まなかった」と取り組みを明かし、「身体的にはめちゃめちゃ恵まれている。下半身を鍛えて、パワーがもっとつけば。今年は体づくりをしっかりやって、来年一気に勝負をかけたい」と成長に期待を寄せた。

 亀田興トレーナーは高野の“大食い”ぶりに驚いたエピソードも披露した。「今日も、朝にオレンジ12個食べてきた、我慢できなかったって」とあきれた表情。「この前も朝はバナナとオレンジを食べました、夕食はお肉をちょっと食べた、と言っとったけど、体重が落ちていないから“どのぐらい食べた?”と聞くと、バナナ5本、オレンジ6個、肉はステーキ1キロと言うのでビックリした。さらに、500グラムぐらいのおにぎりを出して、食べているんですよ。回転寿司に行ったら43皿。“私、食べてますか?”って。金かかるからメシ屋に連れて行けへん」と嘆いていた。

おすすめテーマ

2017年05月25日のニュース

特集

【楽天】オススメアイテム