アラム氏「メイウェザーはマクレガーをＫＯする」、猪木―アリ戦にも言及
2017年07月07日 13:16
格闘技
ボクシングプロモーターとして名高いボブ・アラム氏（８５）は６日にフロイド・メイウェザーがコナー・マクレガーと相対するボクシングマッチについて言及。米国のニュース局「ＦＯＸビジネス」に出演し、「メイウェザーがＫＯ勝利する」と語った。
プロボクシングの元王者メイウェザーと総合格闘技ＵＦＣの現役王者マクレガー。両者は米国のネバダ州で８月２６日（日本時間２７日）に拳を交えるが、この異色の戦いをアラム氏はこう述べている。
「メイウェザーはあまり手数を出さないディフェンシブなファイター。しっかりとした防御技術を持ったアスリートだ。試合では相手に対して優位性を示し、マクレガーをノックアウトするだろうね」。
さらに、アラム氏は自身も関わった１９７６年のアントニオ猪木―ムハマド・アリ戦についても触れ、「あれは最悪だったね。ルールはなく、開始のゴングが鳴ると猪木はキャンバスに背中をつけてバタつくだけだった。アリは金のためにあの試合を承諾したんだよ」と当時を振り返った。
最後に殿堂入りプロモーターはジェフ・ホーンに判定で敗れ、王座を陥落したマニー・パッキャオについてコメント。再戦について問われると、「マニー次第だね。彼は母国のフィリピンで国会議員としての職務をこなしながら、練習をしなければならない。議員とボクサー、そのあたりのバランスを取ることができれば、再戦もあるだろうね」と自身の考えを示した。
「メイウェザーはあまり手数を出さないディフェンシブなファイター。しっかりとした防御技術を持ったアスリートだ。試合では相手に対して優位性を示し、マクレガーをノックアウトするだろうね」。
さらに、アラム氏は自身も関わった１９７６年のアントニオ猪木―ムハマド・アリ戦についても触れ、「あれは最悪だったね。ルールはなく、開始のゴングが鳴ると猪木はキャンバスに背中をつけてバタつくだけだった。アリは金のためにあの試合を承諾したんだよ」と当時を振り返った。
最後に殿堂入りプロモーターはジェフ・ホーンに判定で敗れ、王座を陥落したマニー・パッキャオについてコメント。再戦について問われると、「マニー次第だね。彼は母国のフィリピンで国会議員としての職務をこなしながら、練習をしなければならない。議員とボクサー、そのあたりのバランスを取ることができれば、再戦もあるだろうね」と自身の考えを示した。
