【日本女子ミニフライ級王座決定戦 矢吹純≪6回戦≫小村楓香 ( 2017年11月20日 後楽園ホール )】
大阪・門真西高3年の小村楓香(20)が史上初の「JKチャンピオン」を目指す。都内で女子ミニフライ級初代王者決定戦の前日計量に臨み、リミットより700グラムも軽い46・9キロでパス。1メートル51の小村より12センチ長身の美人ボクサー“あしたのジュン”こと矢吹純(26)と初対面し「自分の方が可愛いんちゃうかな」と、おどけて話した。
中学からボクシングを始めたが夜遊びが過ぎて留年を繰り返し、20歳ながら現役女子高生。「今年ダメだと卒業できない」と試合翌日には始発の新幹線で大阪へ戻り、登校するという。制服姿で教科書も持参し「ベルトを持って学校へ行きます」と宣言した。