京口紘人 ジムの先輩・田口にエール「まだ背中を見続けていたい」
2018年05月21日 13:49
格闘技
次戦は8月か9月を予定。IBFが今月13日に世界ミニマム級挑戦者決定戦を行い、マーク・アンソニー・バリガ(24=フィリピン)が指名挑戦者に決定しているため、渡辺均会長は「指名試合がどうなるか次第」としながら「大みそかに統一戦をやれたら」と明言。WBC王者ワンヘン・ミナヨーティン(タイ)との対戦を希望していた京口自身も「タイミングが合うなら、どの団体でもいい。こだわってミニマムにとどまる理由はない」と前向きだ。
12ラウンド戦い抜いたものの、顔はほぼ無傷のまま。右手人差し指の付け根を痛めたため、本楽的な再始動の時期は未定だが、「試合が近い後輩もいるので来週にはジムに顔を出そうと思う」と話した。この日から故郷の大阪に戻り、しばしの休息に入る。「家族とかに美味しい食事でもごちそうしたい。喜んでもらえると自分もうれしいので」と笑顔を見せた。