拳四朗への雪辱に燃えるロペス 公開練習も手の内見せず

2018年05月21日 14:13

格闘技

拳四朗への雪辱に燃えるロペス 公開練習も手の内見せず
シャドーボクシングするロペス(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 ボクシングのダブル世界戦(25日、大田区総合体育館)でWBC世界ライトフライ級王者・拳四朗(26=BMB)に挑戦する同級1位で前王者のガニガン・ロペス(36=メキシコ)が21日、東京・神楽坂の帝拳ジムで公開練習を行った。
 昨年5月、拳四朗に判定で敗れて王座を失ってから1年。「新しいタイトルマッチのチャンスを探して、ずっと待っていた」といい、「拳四朗に勝つための準備をしてきた」と再戦に燃える一方、「メキシコで飛行機のトラブルがあり、長い時間、空港で待たされて疲れが残っている」と、練習はトレッチ、シャドー、パンチボール打ちと軽めのメニューを消化しただけで切り上げた。

 拳四朗の父でBMBジムの寺地永会長も視察。手の内を見せない練習内容にも「一度やっているので何もないです。こちらはおごりなく、油断なく、やるべきことをやるだけ」と自信。「拳四朗は前年より力的には上がっている。ロペスはキープが精一杯でしょう。もともとスタミナはある選手なので、そこは注意している」と話した。

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