尚弥、階級アップで体キレキレ “さば読み”王者大きくない?
2018年05月23日 05:30
格闘技
自身は階級変更に伴う意図的なサイズアップはせず、スーパーフライ級との体重差1・4キロをそのまま減量面に生かした。「たった1・4キロだけど、減量している体に1・4キロは物凄くデカい。適正階級だなと改めて思う」。21日にはジムワークを打ち上げ。大橋秀行会長は「いつもはもっとゲッソリしてるのに、10ラウンドをフルパワーで打っていた」と効果を明かした。
妻子を自宅に残し、主にホテル住まい。夕食は懇意の和食店で提供される「味つけはだしだけ」のメニューを口にしてきた。「塩もしょうゆも使わない。塩分を取りすぎると汗が出なくなり血管も詰まるので」。サイズ差を“無効化”する最高の仕上がりを目指す。 (中出 健太郎)