武藤敬司、マサ斎藤さん悼む「一番話が合う大先輩だった」

2018年07月17日 16:44

格闘技

武藤敬司、マサ斎藤さん悼む「一番話が合う大先輩だった」
元プロレスラーのマサ斎藤さん Photo By スポニチ
 元プロレスラーのマサ斎藤(本名・斎藤昌典)さんが14日に死去した。75歳。所属していた健介オフィスが16日に発表した。プロレスラーの武藤敬司が17日、ツイッターを更新。斎藤さんの死を悼んだ。
 ツイッターには斎藤さんが微笑んでいる2人の写真を添えて「尊敬するマサ斎藤さんが亡くなられた。お互いにアメリカマットで活躍していたこともあり、一番話が合う大先輩だった」と思い出を振り返り、「豪傑な中に繊細な心を持っていたマサさんは、とてもチャーミングな方だった。お元気になられたら、マスターズにもお声掛けしたかっただけに悲しい。。どうぞ安らかにお眠りください」と大先輩との別れを悲しんだ。

 発表によると斎藤さんは00年に発症したパーキンソン病で闘病中で、リハビリに励んでいたが容体が急変。14日午前1時5分に帰らぬ人となった。17年4月7日に大阪市立城東区民センターで開催された興行でリングに立ったのが、公の最後の姿となった。

 斎藤さんは明大在学中の63年にレスリング全日本選手権で優勝。64年東京五輪に日本代表として出場し、翌年に日本プロレスに入門した。68年には渡米して腕を磨き、74年からは新日本プロレスに参戦。87年にアントニオ猪木氏と巌流島で2時間5分14秒にも及ぶ死闘を演じたことで知られる。90年にはAWA世界王座を獲得し、47歳での戴冠は快挙とされた。99年、現役引退していた。

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