武藤敬司、マサ斎藤さん悼む「一番話が合う大先輩だった」
2018年07月17日 16:44
格闘技
発表によると斎藤さんは00年に発症したパーキンソン病で闘病中で、リハビリに励んでいたが容体が急変。14日午前1時5分に帰らぬ人となった。17年4月7日に大阪市立城東区民センターで開催された興行でリングに立ったのが、公の最後の姿となった。
斎藤さんは明大在学中の63年にレスリング全日本選手権で優勝。64年東京五輪に日本代表として出場し、翌年に日本プロレスに入門した。68年には渡米して腕を磨き、74年からは新日本プロレスに参戦。87年にアントニオ猪木氏と巌流島で2時間5分14秒にも及ぶ死闘を演じたことで知られる。90年にはAWA世界王座を獲得し、47歳での戴冠は快挙とされた。99年、現役引退していた。