78歳ブッチャー リングに別れ…団体の枠を超え猪木氏らと“夢の競演”

2019年02月20日 05:30

格闘技

78歳ブッチャー リングに別れ…団体の枠を超え猪木氏らと“夢の競演”
<ジャイアント馬場没20年追善興業>引退セレモニーで並ぶ(左から)ブッチャー、ドリーファンク・ジュニア氏、スタン・ハンセン氏(撮影・荻原 浩人) Photo By スポニチ
 99年1月31日に61歳で亡くなったジャイアント馬場さんをしのぶ「ジャイアント馬場没20年追善興行〜王者の魂〜」が19日、東京・両国国技館で行われた。オープニングには、かつての僚友でライバルでもあったアントニオ猪木氏が登場。「たくさんの方に来ていただいてジャイアント馬場になり代わりお礼申し上げます」とあいさつ。「1、2、3、ダー!」の掛け声で、団体の枠を超えて集結した新旧レジェンドらによる“夢の競演”が幕を開けた。
 馬場さんと同時代に活躍したアブドーラ・ザ・ブッチャー(78)の引退式もあり、スタン・ハンセン氏らが花束を贈呈。ザ・デストロイヤー氏からのメッセージも届いた。ブッチャーは「ひとつ足りないものがある。それはジャイアント馬場がいないことだ」と寂しげに語った。

 全試合終了後には追善セレモニーが行われ、馬場さんの遺影がリング上へ。坂口征二氏が「天国の馬場さんもお喜びだと思う」と謝辞を述べ、追悼の10カウントゴングが鳴らされた。

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