鈴木真彦 強烈な左ボディー一発でダウン奪い1回TKO勝ちで韓国の強豪沈める

2019年03月10日 17:30

格闘技

鈴木真彦 強烈な左ボディー一発でダウン奪い1回TKO勝ちで韓国の強豪沈める
タイトル獲得後の初戦を1回TKO勝ちを飾った鈴木真彦 Photo By スポニチ
 立ち技打撃系格闘技のRISEワールドシリーズ2019ファーストラウンドが10日、大田区総合体育館で行われ、第7代RISEバンタム級王者・鈴木真彦(22=山口道場)は55キロ契約のスーパーファイトでユン・ドクジェ(25=韓国)に1回TKO勝ちした。
 「1、2試合目が早く終わってしまって心の準備ができず、緊張した」と言いながら、強烈な左ボディー一発でユンを後退させると、「ここしかない」と一気にラッシュしてダウンを奪う。さらに立ち上がったユンに猛攻を仕掛け、レフェリーストップ。過去に日本人有力選手と好試合を演じてきた韓国の強豪を91秒で仕留めた。

 昨年11月、かつて那須川天心(20)が保持していたRISEバンタム級のタイトルを獲得。この日はノンタイトルながら、王者になって最初の試合だけに「それが一番の心配だったけど、いい形でKOできてホッとしています」と笑顔。

 今回のトーナメント戦は58キロと61キロの2階級での開催のため、鈴木は「55キロでもやってほしい。日本には55キロ級にも強い選手がおんねんで、とアピールしていきたい」と力を込めた。

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