長与千種「良くも悪くもモンスター」 80年に旋風起こした全日本女子プロレスを回想「一回完結しても…」
2024年09月21日 19:11
格闘技
今作で長与はプロレスラーを演じる女優たちへの「プロレススーパーバイザー」として携わっていた。
当時について「全日本女子プロレスはふっかけるのが上手」とひと言。中野も「それを全部リングの中でやらせるのが上手ですよね」と共感した。
長与は「例えば“ブルたちがこういう事言ってたぞ”とか言われると、“何それ!?”みたいな感じになって、要するに最終的にはリングでギスギスが爆発する。」と当時の女子プロレスは“リアルよりもリアル”だったと表現した。
「一回完結してもまた松永兄弟が吹くから新しいネタからエンドレスにギスギスしなきゃいけなかった。全日本女子プロレスは良くも悪くもモンスター」とまとめた。
これを聞いて中野は「リングの中で全ての決着を付けられたのが全女だった。やっぱり今の時代は本当に仲が悪い人は一緒のリングには入れないじゃないですか。全女は仲悪いもの同士が松永兄弟が用意したリングでケンカしなさいって感じだった」と説明した。