難病患う初代タイガーマスク・佐山サトル 足元ふらつくもリングで“虎ハンター”小林邦昭さんを追悼

2024年09月26日 20:25

格闘技

難病患う初代タイガーマスク・佐山サトル 足元ふらつくもリングで“虎ハンター”小林邦昭さんを追悼
ストロングスタイルプロレス後楽園大会で亡くなった小林さんの遺影を手にリングで10カウントの追悼式を行った初代タイガーマスクの佐山(左)と新間会長 Photo By スポニチ
 初代タイガーマスクが主催するストロングスタイルプロレスが26日、後楽園ホールで行われた。
 第3試合後、初代タイガーと抗争を繰り広げ「虎ハンター」の異名を持ち9日に68歳で亡くなった元プロレスラーの小林邦昭さんの追悼式も開催。難病を患う初代タイガーマスクの佐山サトルも足元がふらつきながらもリングインした。

 新間会長に続きあいさつした佐山は「17、18、19、20歳と小林邦明さん最高の試合をしてくれた。後輩である自分を引っ張り上げたくれた。亡くなる1週間前も話をし病気が治ったら飯でも食いにいこうと約束したのに非常に残念です」と振り返り、「小林さんはライバルで恩人でタイガーマスクをつくってくれた。お互い尊敬しあった小林さんが永遠の眠りについて残念でした。自分は必ずプロレス界をもっともっと盛り上げたい」と10カウント後、小林さんの遺影に誓っていた。

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