【RIZIN.48】ホベルト・サトシ・ソウザが約2年半ぶりのタイトルマッチでRIZIN4連勝中のルイス・グスタボと激突!
2024年09月27日 12:00
格闘技
最強の敵の呼び声高いルイス・グスタボ(28=ブラジル)の挑戦が決まると「すごくいい試合になると思う。でも、絶対にこのベルトに守るから」とタイトルへの強い思いを示した。
強打が持ち味のグスタボは、19年大みそか「RIZIN.20」のライト級GP準決勝でパトリッキー・ピットブルにTKO負けを喫しているが、コロナ禍を経て約2年4カ月ぶりのRIZIN参戦となった22年4月16日の「RIZIN TRIGGER 3rd」からは4連勝。満を持してタイトル戦を迎える。日本を拠点としているサトシに向けて「今まで自分がやってきたのがどれだけつらい練習だったかというのは自分だけが知っている。絶対に勝ってブラジルにベルトを持って帰りたい」と意気込みを語っている。
UFCへの参戦が決まった朝倉海のベルト返上により空位となったRIZINバンタム級王座。井上直樹(27=Kill Cliff FC)とキム・スーチョル(32=韓国)が第7代王者の座を懸けた戦いに臨む。
17年4月に日本人最年少の19歳でUFCと契約した井上は、20年2月22日の「RIZIN.21」からRIZINに参戦。バンタム級の中心選手として存在感を示してきた。だが、21年大みそか「RIZIN.33」のバンタム級GP準決勝で扇久保博正に判定で敗れると、バンタム級王座決定戦進出を懸けた23年5月6日の「RIZIN.42」のフアン・アーチュレッタ戦も判定負け。ベルト獲得を逃してきた。
今年3月23日の「RIZIN LANDMARK 9」で佐藤将光に判定勝利を収め、ようやくたどり着いたタイトルマッチ。「しっかり誇りを持って気合でも勝ちに行く。すごいタフな試合も多いので、そこに引き込まれないように自分の戦いがしっかりできれば」と決意を示している。
対戦相手のスーチョルは今年4月29日の「RIZIN.46」で中島太一にスタンドパンチでKO勝ちするなど、日本人相手に10戦負けなし。「命を懸けて準備しているので井上選手も覚悟して準備をしてきてください」と自信をのぞかせている。
今大会を最後に引退する初代RIZIN女子スーパーアトム級王者の浅倉カンナ(26=THE BLACKBELT JAPAN)は、現王者で13戦無敗の伊澤星花(26=Roys GYM/JAPAN TOP TEAM)と対戦する。
大会の模様はU-NEXTなどで9月29日午後1時からライブ配信される。