リカルドがトップタイム ホンダ勢伸びず「もっとタイムアップができるはず」
2018年04月28日 08:22
クルマ
トロロッソ・ホンダ勢はFP1で9番手、15番手だったが、FP2ではロングランを実施して、調整を重ねた。ホンダのPUは「全体としては予定していたPUのプログラムをほぼすべて消化できた」(田辺テクニカルディレクター)と順調だったものの、ガスリーは「午後にはコース状況も改善されましたが、マシンのバランスとグリップにあまりいい感触を得られず苦労しました」と改善が必要と語った。
チーフ・エンジニアのジョナサン・エドルズは「スリップストリームがこのコースのカギです。最終コーナーから先ではスリップで少なくとも0.4〜5秒を稼げます。これで最速タイムを出したチームもありましたが、私たちはスリップなしでのタイムでした」と初日としてはまずまずといった感触で、「もっとタイムアップができるはずなので、明日に向けて改善するべき所を見つけたいと思います」と意気込んだ。
メルセデス勢が4、5番手で、6番手にはマクラーレンのフェルナンド・アロンソ(スペイン)が入り、フォース・インディア、ルノー勢らがトップ10を占めた。アゼルバイジャンGP予選は28日22時から行われ、決勝は29日21時10分(日本時間)にスタートする。