【F1第2戦エミリア・ロマーニャGP予選 ( 2021年4月17日 イモラ・サーキット )】
F1デビュー2戦目となったアルファタウリ・ホンダの角田裕毅(20)は予選1回目で敗退した。走行序盤のターン15でマシンがスピンし、右リア部分からタイヤバリアにクラッシュ。角田は無事だったがマシンが壊れて走行不能となり、18日の決勝は最後尾スタートとなった。予選1回目は赤旗で中断した。
角田は午前のフリー走行3回目で1分16秒230をマーク。全体首位のレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(オランダ)と1・272秒差の11番手だった。タイムアタック中に前方の他車に進路をふさがれた際、無線で「トラフィック・パラダイス」(渋滞天国?)と叫んで話題を集めていたが、散々な一日となった。