角田裕毅は終盤の痛恨スピンで14位 フェルスタッペン通算60勝目 F1カナダGP
2024年06月10日 04:50
クルマ
25周目にウィリアムズのローガン・サージェント(米国)がスピンしてストップ。セーフティーカーが入り、各マシンは降雨に備えてタイヤを交換したが、角田はコースに残り7番手に浮上した。30周目でレース再開となり、路面が乾いた45周目でピットインしてミディアムタイヤを選択。だが、52周目にハードタイヤを履いたアストンマーチンのランス・ストロール(カナダ)に抜かれて8番手へ後退し、67周目にはコースアウトして痛恨のスピン。何とかコースに復帰したものの、あと一歩で4戦連続入賞を逃した。
フェルスタッペンは25周目に最初のタイヤ交換を行い、トップを走行していたノリスのピットイン遅れをついて首位に。45周目に2度目のタイヤ交換を実施すると、47周目にピットインしたノリスの先に出て逃げ切り、セーフティーカー導入2回、リタイア5台の乱戦を制した。
◇決勝順位
(1)フェルスタッペン(レッドブル)
(2)ノリス(マクラーレン)
(3)ラッセル(メルセデス)
(4)ハミルトン(メルセデス)
(5)ピアストリ(マクラーレン)
(6)アロンソ(アストンマーチン)
(7)ストロール(アストンマーチン)
(8)リカルド(RB)
(9)ガスリー(アルピーヌ)
(10)オコン(アルピーヌ)
(11)ヒュルケンベルク(ハース)
(12)マグヌセン(ハース)
(13)ボッタス(キックザウバー)
(14)角田裕毅(RB)
(15)周冠宇(キックザウバー)
リタイア サインツ(フェラーリ)
リタイア アルボン(ウィリアムズ)
リタイア ペレス(レッドブル)
リタイア ルクレール(フェラーリ)
リタイア サージェント(ウィリアムズ)