「セブン」モロボシ&アンヌ結婚していた!

2008年04月23日 06:00

芸能

 ウルトラセブンのモロボシ・ダン隊員とアンヌ隊員が結婚していたことが22日、分かった。都内で行われた人気グループ「V6」長野博(35)の主演映画「大決戦!超ウルトラ8兄弟」の製作発表で明かされたもの。モロボシを演じた森次晃嗣(65)は「一緒になって良かったのかなあ」と照れてみせた。
 ウルトラのヒーローとヒロインが結婚した。「セブン」はユニークな怪獣とともに、ひし美ゆり子(60)が演じたセクシーなアンヌ隊員が話題になった。
 ビッグニュースは森次自身が「今回はアンヌと夫婦役になりました」と切り出した。「でも、一緒になって良かったのかなあ…幸せならいいか。僕は宇宙人だから」と複雑な心境をのぞかせた。
 今作はメビウス以外は、自分がウルトラマンであることを忘れて生活しているという設定で、2人はハワイアンレストランを経営している。
 会見はウルトラ8兄弟の着ぐるみが着席して抱負を述べる形でスタート。42年の歴史で初めて8兄弟が共演することに、ウルトラマンは「昭和と平成のウルトラの共演が実現し、この星を守ってきたかいがあった。シュワッチ!」と大喜び。
 8兄弟は退席後、人間の姿になって再登場。往年の4ヒーローを演じた黒部進(68)、森次、団時朗(59)、高峰圭二(61)の姿に“ウルトラ世代”の報道陣は大興奮。長野も「僕が生まれたのは“A(エース)”が放送された年。再放送で見た方たちと共演できるとは幸せです」と敬意を表した。
 森次ら4人は2年前の映画「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」に出演。しかし8兄弟がそろった今作には思いもひとしおのようで森次は「みんな“ヒーロー”としてつながっていたから、すぐに打ち解けた。撮影が始まったら年齢は忘れました」と笑顔。黒部は「電車の中でいまだに声をかけられます。記憶に残る作品なんだなあと思います」と話した。
 「今回セリフが少なかった。もっと長いの書いてください」と次回作へ意欲をみせる黒部に森次も笑顔で同調した。9月13日公開。
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