三宅健 男だけ12人の舞台で主役に

2008年04月25日 17:49

芸能

 米ブロードウェーで上演され、ビリー・ワイルダー監督の名作映画でも知られる「第17捕虜収容所」が、アイドルグループ、V6の三宅健を主役に東京、大阪で上演されることになり、25日に東京都内で制作発表が行われた。
 第二次世界大戦中のドイツにある米国人捕虜収容所で、ドイツ軍のスパイと疑われる捕虜セフトンを三宅が演じる。三宅は「憎まれっ子世にはばかるみたいな性格の男。(映画を)なぞっても仕方ない。その人にしかできないセフトンがあると思う」と語った。
 共演は田中幸太朗、おかやまはじめ、斎藤洋介、袴田吉彦らで、12人の出演者全員が男性。ジャニーズ事務所も男ばかりだが、三宅は「種類が違う。(ジャニーズは)きらびやか」と笑った。
 公演日程は5月19、20日、22―27日、29日―6月3日、5―8日東京グローブ座、6月13―15日大阪・シアターBRAVA!
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