小林尊、早食いで“新しいスタートライン”

2008年06月26日 08:04

芸能

 フードファイターの小林尊(30)が25日、自身のブログで7日4日に行われる「ネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権」に出場することを表明した。
 昨年の大会には、母の死とあご関節の負傷を抱えながら出場。自己ベストでの7連覇達成を目指したが、優勝にはわずかに手が届かず2位。だがこの日のブログで「勝っても流せなかったうれし涙が流れました」と振り返っているように、試合後は全力を尽くした達成感があった。

 今回の出場に際しては、この充実感が逆に小林の足かせとなった。「去年のあの感動は、すべて燃焼できたからなのかもしれない」と思えば思うほど、新しい目標を見出せず「悩みました。迷いました。探しました」。加えて、試合時間が12分から10分へと短縮され、「ずっとライバルにしてきた過去の自分(12分間の自分)を失ってしまいました」ということも大きかった。

 悩んだ末に導き出された答えは「とにかく、今後は新しい自分を探す」こと。今回の大会を「出直しの大会」と位置付けることで、「どこか別の競技に出場するような」新鮮な気持ちで大会に臨むことができるという。

 同日更新のブログで小林は「とりあえず、勝つ事をめざす所からはじめるので、応援よろしくです!!」とファンに宣言。過去の自分と決別し、“新しいスタートライン”に立つことを心に誓った。
【楽天】オススメアイテム