小金沢昇司 歌で勇気と希望を

2008年07月12日 20:50

芸能

小金沢昇司 歌で勇気と希望を
四川大地震復興支援コンサートを開いた小金沢昇司
 20周年記念シングル「別れの街」「オモニ~母へ~」(キングレコード)が好調の演歌歌手・小金沢昇司(49)や中国人歌手・エンレイら日中アーティストたちが12日、東京・亀有のかめありリリオホールで中国・四川大地震復興支援コンサートを開いた。
 5月12日に中国・四川省で発生した大地震から2カ月。今回、同被災地の一日も早い復興を願って、小金沢をはじめ、中国人歌手・エンレイ、中国の伝統楽器・笛子(テキシ)奏者、王明君(ワン・ミンジュン)、歌手・山本リンダら日本と中国のアーティストたちが自主的に立ち上がり、この日の復興支援コンサートを行うことになったもの。

 約600席の会場は満席の中、大勢のアーティストたちと競演し、小金沢は「ひとひらの雪」「オモニ~母へ~」「ありがとう…感謝」の全3曲を熱唱した。

 小金沢は「僕自身、24歳のときに自宅が全焼して、写真や思い出などをすべて失ったという体験をしていますので、四川大地震の悲惨な状況は計り知れないものがあります。歌を通じて、皆さんに勇気と希望を与えることができれば…」と話していた。
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