拓郎“元気です” 10カ月ぶり公の場
2008年08月03日 06:00
芸能
昨年10月、全国ツアー中に「慢性気管支炎」と「胸膜炎」を併発させ今年1月まで予定していた計19公演を中止。2月にニッポン放送「吉田拓郎のオールナイトニッポン」で仕事復帰したが、ファンの前に姿を現すのは約9カ月ぶり。この日は全国から約800人の熱烈なファンが集まり、復帰を祝った。
拓郎はこの日、両親の墓参りのため広島市を訪問。以前から同大の学長から「式典に参加してほしい」とオファーがあり、懐かしい母校へ足を伸ばした。スケジュールの都合で除幕式後すぐに会場を後にしたが、その後、会場の全員で同曲を合唱する盛り上がりぶりだった。
同曲は拓郎が広島修道大の前身、広島商科大在学中に製作。71年にシングルで発売。歌碑は同大が2年後に開校50周年を迎えるための記念事業として建てられた。幅3・2メートル、高さ90センチのステンレス製で、刻まれたタイトルとサインは本人の直筆。関係者によると、コンサートなどの本格復帰は年明けになる見込みだ。