総発行部数2000万部の大ヒットコミックを映画化した「20世紀少年」の完成披露イベントが7日、都内で行われた。唐沢寿明(45)豊川悦司(46)常盤貴子(36)香川照之(42)黒木瞳(47)ら出演者10人が勢ぞろい。ステージ後方の幕が開くと、スモークの中から縦9メートル、横9メートルの巨大ロボットも登場。映画のクライマックスで細菌をまき散らす兵器で“実物”の約5分の1のスケール。この日のための特注品で製作費は4000万円という。地球滅亡をたくらむ集団と戦う役の唐沢は「壮大なストーリーに観客を巻き込みたい」と話した。3部作の第1章で、30日公開。第2章は来年1月31日に公開。