ヨンジャのお気に入り 花園クンCDデビュー

2008年08月20日 17:50

芸能

ヨンジャのお気に入り 花園クンCDデビュー
デビュー曲「夢舞」を踊りながら熱唱する花園直道
 韓国人歌手、キム・ヨンジャのお気に入りアーティストで、舞踊家の集団「華舞斗~KABUTO~」を率いて活躍中の花園直道(はなぞの・なおみち=20)が、今月8日に「夢舞~YUMEMAI~」でCDデビューし、同19日に20歳の誕生日を迎えたのを記念して20日、東京・目黒区の目黒雅叙園でバースデー記念イベントを行った。
 約250人のファンが詰めかける中、「15歳で初舞台を踏んで、何もできなかった僕がこのようなステージに立つことができたのも、皆さまお1人おひとりのお陰です」と感激のあいさつをし、オープニングから彼が率いる華舞斗(かぶと)と一緒に華麗な踊りを披露。デビュー曲「夢舞」ではエネルギッシュに踊りながら熱唱した。
 会場には、先輩歌手の西方裕之や原田ヒロシらが応援に駆けつけ、みんなから20歳になった祝福を受けながらこの日のために用意された大きなバースデーケーキのろうそくを吹き消し、またキム・ヨンジャや歌舞伎役者・坂東三津五郎らからお祝いメッセージも届き、同イベントに花を添えた。
 幼少のころから古典舞踊に親しみ、12歳から坂東流の舞踊を学び、坂東流の名取「坂東蔦之龍」となる。14歳から津軽三味線を習い始め、現在は、歌って踊るエンターテインメント集団「華舞斗」のリーダーとして和洋折衷のパフォーマンスを披露して人気を集めている花園は、20歳を迎えて、「10代はすごく長かったです。僕には、みんなが経験しているような青春というものはありませんでしたが、好きなことが見つけられ、それに没頭することができました。これからは、いままでに得たものを大切に、初心を忘れず、芸も大人の階段も一歩一歩のぼっていきたい」と目を輝かせていた。
 キム・ヨンジャをはじめ、浅香光代、真木ことみ、西方裕之らのステージに出演しては華麗な踊りを披露して人気を集めてきた彼は「今度は歌手として大ヒット目指して頑張りますので、皆さまの応援をよろしくお願いいたします」と話していた。
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