俳優の本木雅弘(42)が29日、主演映画「おくりびと」(監督滝田洋二郎)の大ヒット御礼舞台あいさつを東京・有楽町の丸の内ピカデリー2で行った。配給の松竹によれば、この日までに215万人を動員、興行収入25億円を突破してロングランを続けている。
本木は「空港やホテルのロビーなどで、さまざまな世代の方から声をかけてもらいます。申し訳ないくらい幸せです」と笑顔で話した。封切り後には父親を演じた峰岸徹さんの悲報にも触れたが「峰岸さんもヒットを天国で喜んでくれていると思います」と語った。
海外での評価も高く、劇場には映画祭などに出品された米国、中国、韓国など6つの国と地域の美女も祝福に駆けつけた。