杉良「子ども映画祭」開催 伍代らも参加

2008年12月06日 20:55

芸能

杉良「子ども映画祭」開催 伍代らも参加
左から伍代夏子、山田純大、杉良太郎、w-inds.、テリー伊藤
 歌手で俳優・杉良太郎(64)が名誉会長を務める映画祭「第2回学生(子ども)映画祭INいぶすき」が6、7日の両日、鹿児島・指宿市の指宿いわさきホテルで開催されることになり、1日目の6日、同ホテルで歓迎レセプションが開かれた。
 同映画祭は、全国各地の子どもたちから寄せられたホームビデオで制作した映画作品を上映し、その内容を競い合う大会。「世界で初めて『子どもの心の中に内視鏡を入れよう』というテーマで開催したビデオ映画祭が第2回目を迎えることになりました。そこに映し出されたものは、子どもたちの心です。 今回はどんな作品を見せてくれるかと、心ときめいています」と期待を寄せる杉は「来年は、ラオス、ベトナムなど6カ国に発展し、ゆくゆくは世界の映画祭に発展していく予定ですが、この指宿から世界に文化を発信させていきたい」と話していた。

 この日のレセプションには、彼の妻で演歌歌手・伍代夏子をはじめ、テリー伊藤、山田純大、w-inds.が特別ゲストとして参加し、同映画祭を盛り上げた。

 6日に第二次審査会が行われ、本選は翌7日。

 また、同映画祭開演の直前、彼の代表曲「すきま風」を作曲した遠藤実さんの訃報を聞き、「あまりに突然のことで、驚いています。すごく残念です。遠藤先生と初めて仕事をさせていただいたのはいまから35年前でして、それ以来、夜中まで一緒に話をしたりとか、仲がよくて、つい最近も食事をすることになっていました。きのうも遠藤先生はどうしているかなと思っていたところです。来年の45周年の節目の年には、また先生に曲を書いていただこうと思っていた矢先でしたので、あっけにとられているところです」と寂しそうだった。
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