ビートルズ 反戦姿勢は「ポール主導」

2008年12月17日 06:00

芸能

 ビートルズの元メンバー、ポール・マッカートニー(66)は、故ジョン・レノンらビートルズメンバーの反戦姿勢は平和運動に熱心だったレノンではなく、自分が主導したと英月刊誌プロスペクトのインタビューで述べた。その内容を英紙デーリー・テレグラフが15日報じた。
 共同電によると、マッカートニーは1960年代半ば、哲学者で平和運動家バートランド・ラッセル(1872~1970年)のロンドンの自宅を訪ねたのが、グループの政治への関心の始まりだと指摘。
 「まだ新聞にも載っていなかったベトナム戦争の話を(ラッセルが)してくれた。彼に会ったことをメンバー、特にジョンに伝え、この戦争がいかにひどいかを話した」といい、レノンにベトナム戦争に反対するよう説得したという。
 
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