百恵も熱唱!井上由美子5年目のコンサート
2009年01月08日 00:38
芸能
ファーストコンサートが決まってからの約2カ月間、「うれしくて、毎日、眠れない日々が続きました。布団に入るたびに、うれしくて涙が出てきました。枕元にこの四谷区民ホールの座席表の紙を置いて、チケットが売れるたびにその席を塗りつぶしてきた」そうで、「きのうの夜もワクワクして一睡もできませんでした。きょうは北海道や九州からも
来てくださるお客さんがいらっしゃるので、見に来てよかっなあと言っていただけるように、最後まで自分らしく歌って、あったかい気持ちになって帰っていただけるようなコンサートにしたい」と大張り切り。
450席の会場は、デビュー当時からの熱烈なファンで満席の中、同じ所属事務所の先輩歌手・川中美幸からプレゼントされた着物やロングドレスなどを着て、デビュー曲「恋の糸ぐるま」をはじめ、第2弾シングル「赤い波止場」、前作シングル「大阪紙芝居」、新曲「海峡桟橋」、彼女自身が好きで自ら選曲した昭和のヒット曲のカバーから山口百恵の「プレイバックPart2」、川中美幸の「ふたり酒」、美空ひばりの「リンゴ追分」、さだまさしの「無縁坂」、松原のぶえの「父さんへ」など全22曲を熱唱。
途中、子供のころの写真や4歳のときにカセットテープに録音した声などを初披露し、ファイナルは、25人編成のダンス集団「バンブーレボリューション with TSM」の力強い踊りをバックに「うち好きやねん」(デビュー・シングルのカップリング曲)を元気いっぱいに歌って、最後まで客席を楽しませた。
今年の目標は「いつもニコニコ元気に頑張りたい。そして、もっと上を目指して頑張って歌っていきたい」と話していた。