はしの結婚!“父親”欽ちゃんが新郎いじり
2009年01月08日 06:00
芸能
父親が新郎をいじめるホームドラマのようなやりとり。愛娘を取られる欽ちゃんの本音だった。
16歳で鹿児島から上京したはしのは、欽ちゃんがプロデュースする演劇集団「欽ちゃん劇団」の1期生。現在、欽ちゃんファミリーとして活躍するタレントの多くがテレビ番組のオーディションを経て芸能界入りしたのに対し、はしのは欽ちゃんが舞台女優からお茶の間の人気者にまで育て上げた。それだけに、欽ちゃんにも“父親”としての意識が強い。
欽ちゃんは2人に手をつながせると「泣けてきちゃった」とうれし涙。「ずっとずっと幸せに、ずっとずっと付いていくんだよ」と優しく声を掛けると、はしのも目を潤ませた。
はしのと綱島は「みこん六姉妹」で婚約者同士の役だったが、ドラマでは結婚せず、現実でハッピーエンドとなった。年男年女同士であることにちなみ元日に結婚した。
欽ちゃんは翌2日の公演初日後に報告を受けたといい「デッドボールを食らった気分でした」。交際も知らなかったとし、綱島と会うのもこの日が初めて。「(はしのは)辛抱強い子だから優しく大事にしてあげてね。お願いします」と深々と頭を下げていた。
◆はしの えみ 1973年(昭48)10月23日、鹿児島県生まれの35歳。90年に上京し、アイドルグループ「CHU CHU」のメンバーとしてデビュー。TBS「王様のブランチ」(土曜前9・30)に96年から出演。女優としても04年のNHK大河「新選組!」などに出演。
◆綱島 郷太郎(つなしま・ごうたろう)1973年(昭48)5月16日、東京都生まれの35歳。97年4月に青年座入団。01年のNHK「おらが春」、07年のテレビ朝日「ぽっかや診療所事件カルテ」などのドラマに出演。映画は「地下鉄に乗って」(06年)など。