刑事コロンボの娘の要求に応える必要なしと報告

　人気テレビドラマ「刑事コロンボ」の米俳優ピーター・フォーク（８１）の財産管理をめぐり、妻と娘が争っている問題で、米ロサンゼルス郡地裁に任命されフォークと面会した弁護士が、娘による財産管理は必要ないとする報告書を地裁に提出した。ＡＰ通信が２０日報じた。 　娘のキャサリンさんは昨年１２月、フォークがアルツハイマー病にかかっているとして、財産管理人の届け出を地裁に申し立てた。しかし報告書は、フォークさんは２４時間介護を受けているが、現状では妻との生活に問題はないとの見解を示している。
　財産管理が必要かどうかの審理は２３日に開かれるという。（共同）