神野美伽25年目の熱演“1人2役”!
2009年04月19日 01:09
芸能
将棋棋士・坂田三吉の生涯を描いた物語で、38年ぶりに上演。新国劇のスター・辰巳柳太郎さんと、その弟子・緒形拳さんの代表作でもあり、今回は同じく辰巳さんの弟子の笠原章(60)が坂田三吉役を受け継ぎ、主演することになったもの。
坂田の弟子・森川役に緒形幹太(42)=緒形の長男=、坂田の娘・玉江(若年期)役に真由子(35)=緒形拳主演の「王将」で女房役を務めた朝丘雪路の長女=が扮し、坂田の妻・小春とその娘・玉江の1人2役を演じるのが、今回、初めて芝居だけに挑戦することになった神野だ。
1人2役を見事に演じきった神野は「3月の稽古から始めて、1カ月と1週間、びっしりお芝居だけのお仕事をさせていただきました。以前から歌は歌、お芝居はお芝居という形でも仕事ができたらいいなと思っていましたが、その第一歩をこのような素晴らしい作品と素晴らしい役者の皆さんとご一緒させていただけて、また明日から戻る歌の仕事で、いままでとは違った歌がきっと歌えると確信しています。またこのような機会があったら、ぜひご一緒させていただきたいなと思います」。