11日に亡くなった作曲家の三木たかしさん(享年64)の遺体が安置されている東京・世田谷区の自宅マンションには13日、作曲家仲間の平尾昌晃氏(71)らが弔問に訪れた。
平尾氏は「凄くいい顔をしていた。三木ちゃんのやりたいことがよく分かっていただけに悔しいと思う」としんみり。日本作曲家協会では三木さんが理事長、平尾氏が常務理事で「会長だった遠藤(実)先生も亡くなり、協会は大きな柱を失った。三木ちゃんは40歳半ばから“ぼくがやるよ”って言って、いろんなところで頭を下げたりしていた。その心労がたたったのかな」と悔やんだ。
歌手の橋幸夫(66)も弔問に訪れた。この日、三木さんの遺体は棺に納められた。