青山テルマ「そばにいるね」が首位に/音楽著作物使用料

2009年05月20日 17:16

芸能

 日本音楽著作権協会(JASRAC)は20日、インターネット配信やカラオケなどで徴収した2008年度の著作物使用料に基づく分配額ランキングを発表した。
 上位五曲は(1)「そばにいるね」(青山テルマ fea=SoulJa)(2)「創聖のアクエリオン」(AKINO)(3)「キセキ」(GReeeeN)(4)「エヴァンゲリオンBGM」(5)「愛唄」(GReeeeN)。
 「そばにいるね」は、携帯電話やパソコンを利用した「インタラクティブ配信」部門でも1位。2位の「創聖の―」は、アニメのテーマソングで、パチンコの機械などでも使われているという。
 1年間の著作物使用料の徴収総額は約1129億円で、前年度比2・4%減。著作権が切れた音楽をCMなどで使う傾向が見られるなど、例年大きな伸びを見せてきた放送関係の分野が伸び悩んだことなどが原因としている。
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