“和製マイケル”「まさかの悲報…いつもの戦略かと」
2009年06月27日 06:00
芸能
死亡が報じられると「頭が真っ白になった」と話し、突然の出来事に「6割くらいしか信じていない。いまでも4割くらいは悪い冗談と思っています」と気持ちの整理がつかない様子だった。
活動拠点としている「STAR」で行われたこの日の公演では、追悼の意味を込めて、「特別にお願いして」ジャクソン5時代からのメドレーを歌った。まいける井上の得意とする「スムーズ・クリミナル」を歌った際には、「何度も胸がつまった」と振り返り、故人をしのんだ。
「他のダンサーが“なんじゃこりゃ”と思うようなマイケル流のステップ。あとは有無も言わせぬカリスマ性。もうこれほどのスターは出てこない」。マイケルさんの魅力を知り尽くし、リアルに再現するまいける井上は、「STAR」で連日2回から3回の公演に登場(定休日は日曜、祝祭日)。「これまでの偉業を伝えるために一役買いたい。あらためてマイケルの凄さを知ってほしい」と今後も、モノマネを続けていくことを天国の故人に誓った。