1946年から続く文化庁芸術祭賞受賞者が勢揃いする「上方芸術祭寄席」が10月6日に大阪・国立文楽劇場で開催されることになり、出演者の桂三枝(65)や喜味こいし(81)らが28日、同劇場で会見した。三枝は、衆院選を引き合いに「政権が代わったらできるかどうか分かりません」とジョーク。こいしも「財界を代表しまして…財界というのは漫才界のことですけど」と笑わせた。
当日は歴代受賞者29人が登場。こいしは、自身の娘・喜味家たまごと、人間国宝・桂米朝、その息子・桂米団治との4人によるトークショーに出演予定で「娘と息子さんに親父のアカンとこ言うてもらって、それが笑いにつながればいい」と見どころを話していた。