渋面の局長 薬物ダメ!ゼッタイや【月間ニュース大賞】
2009年09月13日 06:00
芸能
可愛らしくてアイドルっていうイメージしかなかったですもんね。もう7、8年前やと思うんですけど、歌番組に工藤静香さんと2人で出てきて、トークをしたことがあります。そのとき静香さんが「自分の方が気が強くて、のりピーは弱々しい感じに見えるかもしれませんが、実は逆なんです」と言ってたのを思い出しました。イメージと違うんだなと、凄く意外に思ったんですわ。
山梨県身延山付近で携帯電話の電波が消えたという報道がありましたね。最初の方に。あのときは「大丈夫かな?思い詰めて…」と心配しましたが、一方で「絶対に逃げてる。(覚せい剤を)抜いてるよ」と指摘してた人もいましたもんね。「えっ、そうなん?そんなことないやろ」と信じられませんでしたが…。
でもこれは気になった。東京地検は鹿児島県奄美大島での「使用」でも追起訴しましたが、最初「所持では起訴されたけど使用では起訴できないってどういうことなんやろ」と不思議に思った人は少なくなかったんやないですか。「逃げたらいい。尿検査されても6日間くらいで(痕跡が)消える」「散髪すればいい」など、そういう知らなくてもいい情報が世の中に出てしまったような気がしましたね。
あと、誰かにはめられて覚せい剤なんかをポケットに入れられたらどうすんのやとかね。逆にそんなことも考えて怖くなりましたよ。「反応は出ないけど、持ってたから逮捕」みたいなね。今回の件で、おかしな抜け道がたくさんあることが分かった。これは民主党さんにもっと厳しい法案を出してもらうなりして薬物一掃に力を入れてもらいたいもんですわ。
それと夫の高相祐一被告(41)が自称プロサーファーを名乗っていたせいで、まじめにサーフィンやってる人はえらい迷惑ですよ。「サーファー=あぶり屋」みたいに見られてね。海岸のゴミ拾いとか、そういう活動を熱心にやっている人もおるから、一緒くたにされるのがかわいそう。芸能界も同じですけどね。