フランダースの犬が縁、ジャニーズJrが大使に
2009年10月19日 06:00
芸能
ちょうど、小学校の授業で「キリストの降架」などの宗教的題材を描いた祭壇画について研究している最中といい「偶然でビックリ。間近で見られてうれしい」と笑顔。ベルギーと日本の文化交流や観光紹介に貢献する友好大使に就任し「ベルギーワッフルは外はカリカリで中はフワフワ。すごくおいしいです」とPRも忘れなかった。今回が初めての海外旅行で「次は家族で来ようと、みんなでパスポートを取った」とも明かした。
「スノープリンス」は両親を亡くし、祖父、秋田犬のチビと貧しく暮らす10歳の草太(森本)が主人公。「フランダースの犬」をモチーフにした物語で、画家を目指してけなげに生きる草太の姿が描かれる。
会見に先立って、アントワープ市内の映画館でワールドプレミアも開催。森本は壇上で「ダンクウエル(ありがとう)」とオランダ語であいさつし「凄く感動するお話です」と作品を紹介。セント・ルトガルディス小学校の4~6年生225人が観賞し、草太の「うん!」という相づちを面白がってマネしたり、卵かけご飯を食べるシーンに「オ~ウ」と声を上げ、顔をしかめるなど“お国柄”の違いを見せていたが、感動のラストに号泣する女の子もいた。