わずか20席に殺到!酒井法子被告初公判、一番乗りは…
2009年10月26日 10:37
芸能
リストバンド方式は、8月のさいたま地裁の裁判員裁判で初めて導入された。傍聴券を求める人が当選番号の発表まで並び続ける必要がないので、混雑を緩和できる。リストバンドは手首から外すと無効になる。
前日夜に一番乗りし、徹夜した板橋区のフリーター金谷勇造さん(39)は「酒井さんとは同じ年の生まれ。罪を認めるか認めないか、じっくりと見たいと思い、事前に裁判の仕組みも勉強した。いけないことをしたと素直に認めてほしい」。
午前4時半から並んだという千葉市中央区の40代の会社員渡辺和幸さんは「酒井さん本人の口から、事件についての言葉を生で聞き、本当のことが知りたい」と興奮気味に話した。
最終的に傍聴希望者は6615に。同地裁の刑事裁判では歴代2位の人数となり、倍率は同1位の約331倍だった。