北野武の手法は“始めにラストシーンありき”

2009年11月22日 06:00

芸能

北野武の手法は“始めにラストシーンありき”
「森繁さんのように“置いておくだけでいい”存在になりたい」と言う北野武監督
 北野武監督(62)が21日、都内で行われた「第10回東京フィルメックス」のシンポジウムに出席した。これまで14作を監督しており「最初にラストシーンを決め、そこにいかに持っていくかを考えている」と独自の製作手法を公表。
 「監督と主演の両方はつらくなってきた。そのうち森繁久弥さんのように“置いておくだけでいい”という存在になりたい」と話し、笑いを誘った。
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