「森三中」黒沢が2冠!まさかの受賞にアタフタ

2010年03月29日 06:00

芸能

「森三中」黒沢が2冠!まさかの受賞にアタフタ
ピース部門「海人賞グランプリ」と審査員特別賞をダブル受賞した「森三中」の黒沢かずこ
 「ラフ&ピース」をテーマにした「第2回沖縄国際映画祭」で、女性お笑いトリオ「森三中」の黒沢かずこ(31)が主演した「クロサワ映画」(渡辺琢監督、公開未定)が、賞金250万円の長編プログラム「ラフ部門海人賞グランプリ」と、名誉賞にあたる審査員特別賞「ゴールデンシーサー賞」の2冠に輝いた。
 クロージング・セレモニーで「クロサワ映画」の名前が読み上げられると予想していなかった黒沢はアタフタ。司会の今田耕司スポニチ特別編集局長(44)から「歌で気持ちを表したら?」と勧められ「オ~サンキュ~、ベリマッチ~。恥ずかしくて目が開けられない~」と即興のオリジナルソングで爆笑を誘った。
 同作は黒沢を主人公に、オアシズや椿鬼奴(37)ら4人が実名で登場する恋愛コメディー。女性芸人の友情と愛情、孤独さを描いている。既に沖縄から帰京していた渡辺監督に電話で報告した黒沢は「女性芸人で良かった。本当に信じられない。監督は“マジですか”って驚いてました」と声を弾ませていた。
 なお「ピース部門海人賞グランプリ」は、ダンス教室を舞台にしたインド作品「A Match Made in Heaven」(アーディティヤ・チョープラー監督)が受賞。38万人を集めた映画祭はビーチステージでの歌と踊りの祭典「オールエンディング」で閉幕。来年は3月19~28日、今年と同じく宜野湾・沖縄コンベンションセンターを中心に開催されることも決まった。
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