押尾被告の二審初公判は3月22日

2011年01月17日 13:43

芸能

 合成麻薬MDMAの服用をめぐる保護責任者遺棄致死と三つの麻薬取締法違反の罪に問われ、裁判員裁判の東京地裁判決が「致死」部分を認めず懲役2年6月とした元俳優押尾学被告(32)について、東京高裁(出田孝一裁判長)は17日、控訴審初公判を3月22日に開くことを明らかにした。
 事件は2009年8月2日、東京・六本木ヒルズのマンションでMDMAを一緒にのんだ飲食店従業員田中香織さん=当時(30)=が死亡。昨年9月の一審東京地裁判決は、被告の放置と田中さん死亡との因果関係を否定した。被告側は無罪を主張している。
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