断髪 男装 ハンサムウーマン 綾瀬はるか演じる新島八重とは?

2011年06月23日 06:49

芸能

断髪 男装 ハンサムウーマン 綾瀬はるか演じる新島八重とは?
大河ドラマ「八重の桜」の作者・山本むつみさんと(左)とヒロイン綾瀬はるか Photo By スポニチ
 NHKは22日、2013年の大河ドラマを同志社大を創設した新島襄の妻八重を主人公とした「八重の桜」にすると発表した。女優の綾瀬はるか(26)がヒロインを演じる。
 綾瀬演じる新島八重は、1845年会津藩砲術指南・山本権八の三女として生まれる。会津藩士としての教えのもと育ち、戊辰戦争時には断髪・男装で大砲台の指揮を執った。

 会津藩が官軍に敗れると、最初の夫と離婚し、京都で米国帰りの新島襄と知り合い再婚。男女平等を望み、レディーファーストを貫く姿を、襄は「ハンサムウーマン」と評した。

 同志社大学を創設した襄の死後も、日本赤十字社に入り日清・日露戦争で篤志看護婦として活動。幕末・明治の激動の時代を波瀾(はらん)万丈に生き抜いた女性だ。

 八重が襄と暮らした京都市上京区の「新島旧邸」は和洋折衷の木造2階建てで同市指定有形文化財。2人は同市左京区の若王子山頂の同志社墓地に眠る。

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