美空ひばりさんは永遠の歌姫…二十三回忌に400人集う
2011年06月24日 17:41
芸能
命日には毎年必ず訪れるという相模原市の飯山和子さん(67)は「いつもCDで歌声を聴いているから、亡くなった気がしない。歌を聴くだけで励まされるし、元気になる」と目を細めた。
多くのひばりファンが立ち寄る港南区の喫茶店「カフェギャラリー十三番地」では24日午後、墓参を終えた十数人がマイクを握り、カラオケでヒット曲「津軽のふるさと」などを歌う姿も。
同店オーナー中島玲子さん(72)は「ひばりさんはいつでも心の中に生きている。だから、ファンはお墓に菊の花ではなく、ひばりさんが大好きだった紫色のステージ用のお花を持っていくのよ」とほほ笑んだ。