45年も話していなくて…香川照之「“映画かよ~”と思いました」

2011年09月28日 06:50

芸能

45年も話していなくて…香川照之「“映画かよ~”と思いました」
市川猿之助(中央)と、涙ぐみながら挨拶する香川照之(左端)の後ろでは香川の息子・政明(左から2人目)と市川亀治郎(左から4人目)が“にらめっこ”
 俳優香川照之(45)が27日、都内で会見し、歌舞伎俳優として来年6月の公演に出演し、九代目市川中車(ちゅうしゃ)を襲名すると発表した。
 猿之助が会見場へ足を運んだのは03年11月の脳梗塞発症後、初めて。自身も二代目市川猿翁を襲名する父子の節目。後遺症で思うように動かない体を香川が支え、優しさにあふれた親子の姿を報道陣の前で見せた。

 香川は「2年前に藤間紫さんが亡くなって父は1人でしたので」と今年春から猿之助と同居を開始。「45年も話をしていなくて同居。“映画かよ~”と思いました」と、照れながらも父の背中を追うことに幸せを感じている様子だった。
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