聖子「素敵ですっ!」熱視線で松ケン“秒殺”
2011年12月13日 06:00
芸能
最も本領が発揮されたのは、隣に座る松山について「圧倒させられたり、感動させられたり、本当に素晴らしいと思いました」と撮影の感想を述べた直後。松山の顔をまるで恋人のようにのぞき込みながら「素敵ですっ!」と付け加えた。
98年に6歳年下の歯科医と再婚した際「ビビビと来た」という名言を残したことを思い起こさせる熱視線。この威力は絶大で、当代きってのイケメンも思わず赤面。聖子に視線を合わせられない様子で、彼女が差し出したマイクにも気付かないほど照れまくり。「実は周りのスタッフさんから“歌姫なんだぞ。前で変なことをしたら許さないからな”とプレッシャーがあった」と胸中を打ち明け、妻の女優小雪(34)が来月出産予定と幸せいっぱいの中、聖子スマイルに一発で悩殺されてしまったようだ。
聖子の役は白河法皇に愛された妃・祇園女御(ぎおんのにょうご)で、清盛に母のように慕われる。10月下旬から11月中旬に共演シーンを撮影。松山は「母性がある空気感を完璧に表現されていた」と役同様に母性あふれる聖子を絶賛した。
第2話(来年1月15日放送)で歌と舞の場面があり、これが序盤の見せどころの一つ。聖子は「現代の歌とは違うので(演技指導の)先生に教えてもらって一生懸命歌わせていただきました」と謙虚に話したが、磯智明チーフプロデューサーは「澄んだ声が物凄くて撮影場所が静寂に包まれた」と称賛し、共演の中井も「秘密兵器」と期待を寄せた。高視聴率獲得が宿命の大河ドラマ。聖子がスタートダッシュのカギを握っている。