水前寺清子「チータ」名付け親・星野哲郎氏しのぶ

2011年12月14日 06:00

芸能

水前寺清子「チータ」名付け親・星野哲郎氏しのぶ
星野哲郎さんをしのぶ公演を行った水前寺清子
 歌手の水前寺清子(66)が13日、東京・日比谷公会堂で、昨年11月に亡くなった恩師で作詞家の星野哲郎氏(享年85)をしのぶ公演を行った。
 会場は1960年に歌謡コンクールで審査員を務めた同氏と出会った思い出の場所。「どこかで見てらっしゃると思う」と語り、愛称「チータ」の名付け親をしのんだ。提供を受けた数々の曲を熱唱。震災後、多く歌われている「三百六十五歩のマーチ」について「応援歌は幸せな時は売れないと先生が言っていた。悲しみはこれから大きくなっていくんだろうな」と大粒の涙をこぼした。
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