黒木瞳ら参列 森田芳光監督に最後の別れ 法名に映画監督の意味込める
2011年12月24日 11:27
芸能
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森田さんは東京都出身。1981年に「の・ようなもの」で劇場映画デビュー。「それから」や「阿修羅のごとく」「武士の家計簿」など話題作を次々に手掛けた。来年3月に新作「僕達急行 A列車で行こう」の公開を控えていた。
遺影は05年に所属事務所で撮影され、故人がお気に入りだったプライベートショット。笑みを浮かべた柔らかな表情が印象的な1枚。祭壇を飾り付けたのは、好きだった白い花ばかり。かすみ草、コチョウランなど1030本が使われた。遺族の希望で角のない柔らかな形に組まれた。法名は「常然院釋芳映(じょうねんいんしゃくほうえい)」で、映画監督の意味が込められている。棺には参列者が書いた手紙を納める。