斉藤由貴 キム兄にダメだし「私には刑事じゃなくて…」
2012年01月27日 17:05
芸能
主人公の新米警察医を演じた斉藤は「お医者さんの役は初めてではないですが、今回は特に“新米の”ってところで、“上手に完璧にやってもらう必要はない、嫌だなって気持ちを持っていていい”と言われて、救われましたね。キム兄と掛け合いのところとか、コメディの感じも入れられてお芝居ができたのはうれしい」と笑顔を見せた。
初共演の木村について「私より若いと思ってた。実際は私より4つ年上で、それが意外でホッとしました。キム兄が現場で打ちとけるような空気を作ってくれていて、料理の話や美味しい物の話などを関係ない雑談をしながら、コンビっぽい空気感が作れたんじゃないかな」と斉藤。
撮影の合間には料理の話をたくさんしたといい、「居酒屋のシーンで、お刺身の切り身があて、これは何?って聞いたら、全部答えられて、やっぱり本当なんだなって」とエピソードを披露した。
そんな木村が演じた刑事役については「私には刑事じゃなくて、キム兄に見えましたね」とダメ出し。とはいえ、「キム兄のテイストが出て、逆にそれが素敵だったなと。変に刑事刑事していて、キム兄色が消えたらそれはつまんなかった」とフォローをするも、木村も「普通は撮影の時は役名で呼ぶのに、僕だけみんな“キム兄”って呼んでいて、僕だけ役になっていなかったのかなと反省もある」と苦笑いだった。