わずか５分で終了　大忙しの猫ひろしに勝俣州和「逆に気を遣う」

　カンボジア国籍でのロンドン五輪出場を目指すタレントの猫ひろし（３４）が２２日、猫神社として知られる東京・台東区の今戸神社で行われた映画「長ぐつをはいたネコ」ネコの日イベントに登場。同作で声優を務めた俳優の竹中直人（５５）、タレントの勝俣州和（４６）とともに映画をＰＲした。 　ネコが主人公の映画であり、２２日はネコの日ということもあり、本物のネコを抱いてスペシャルゲストとして登場した猫。「カンボジアからやってまいりました“チュマールひろし”です。長ぐつをはいた猫ひろしです。ここまで走ってきました」と寒空の中、おなじみの半袖の衣装であいさつした。

　猫という芸名を使用しているにもかかわらず、猫アレルギーとしても知られる猫は「たいていこの格好で猫を抱くとひっかかれるんです。半袖なので、血だらけになって終わるんですけどね。（今日のネコは）すごくおとなしくて、大丈夫でした」とニッコリ。

　しかし、この日の猫のイベント出演時間は正味５分程度。「猫を届けたんで、黒猫ひろしで」と走って会場を後にした猫に対し、同席した勝俣も「オリンピック早く決まるといいですね」と応援のコメントを送るも、あまりの短さに「忙しいから。猫くん、本当に終わり？逆に気を遣う…」と苦笑いだった。