松本人志監督作品“世界の映画の殿堂”で特集上映
2012年02月25日 06:00
芸能
これまで取り上げられているのはトリュフォー、ヒチコック、黒澤明の各氏ら巨匠に限られており、3作品での特集は異例。同国で松本の作家性が評価されている証でもある。
プログラム・ディレクターのジャン・フランソワ・ロージャー氏は「松本の映画はラジカルで、斬新で笑いを誘う。日本の映画監督の中でも最もエキセントリックだ」と絶賛している。
また、3月7日に開幕の「ドーヴィルアジア国際映画祭」のメーンコンペティション部門に「さや侍」の参加も決まった。園子温監督の話題作「ヒミズ」など10作品で競われる。「さや侍」はフランスで5月9日から一般公開される。