変に感心した中山秀征「収録してほとんど使わない。さすがNHK」
2012年03月23日 15:32
芸能
番組MCの中山は「第1シリーズから番組のファンでした。いい意味での泥臭さがにじみ出てくるテレビ番組で、人と人とのつながりが表現されている。1カット1カットに映ってくるタレントの表情をぜひ見ていただきたい。最近では、なかなか1つの作品に労力をかけるのは難しい時代ですけど、長時間にわたって収録して、ほとんど使わないっていう、さすがNHKですね」と妙に感心していた。
普段は同業者のタレントたちがさまざまな職種に挑戦するが、「1日目に、最初に仕事に入る瞬間は一番ヒヤヒヤしますね。でも、何か光明を見つけた時にイキイキとして、馴染んでいくんです。ヒヤヒヤだったり、ハラハラだったり、ワクワクだったり…それが伝わる」と中山。
自身が挑戦するとしたら?と聞かれると、「14歳でこの仕事を初めて、アルバイトすらしたことがないんです。だから、他の仕事に常に興味があるんですが、方向音痴なのであえて宅配をやってみたい。自分に試練を与えるなら、果たしてたどり着けるかというのをやってみたい。何か苦手なことをやってみたいですね。ピザでも何でもいいんですけど、宅配は(方向音痴の)僕には過酷ですね」と意外な告白で笑わせた。
4月12日放送の初回では、元AKB48のメンバーでタレントの大島麻衣(24)が羽田空港のグランドスタッフを体験する。番組収録を終え、「出演者全員が反省したんです。飛行機に乗る時には早く行こうって。大変な作業をしているんだってことも知ると違いますね」としみじみしていた。